子どもが小さい頃、よく言われた言葉

自分で言うのもなんですが、私は子どもが3歳になる頃まで、
穏やかな母親でした。
泣き止まなかったり眠れなかったりと、疲れによるイライラはあったかも
しれませんが、子どもに対して、大きな声を出したり、叱ったりすることは
ほぼありませんでした。

理由は、息子は自分の世界で遊ぶ子で、動いたり歩いたりするのも
遅かったので、いたずらしたり、危ないことをしたりと、
他の子だったら目が離せない、ということが少なかったからです。

それから幼いので、他の子よりできることが少ない。
私も遅いから焦るということもなく、喜んでお世話してました。
何かできなくても、失敗しても、まだ小さいから仕方ないよね、
と、その幼さがむしろかわいくて、イライラする必要もなかったのです。

なので、まわりのママたちが子どもの失敗やいたずら、後追いに
イライラしては、ニコさんはほんと優しいよね~と言われ続け、
なんでみんなはそんなに子どもに厳しいのかなと思っていました。
(実際はそう言われる自分が嬉しくて、そうなっていた部分もあります)

でも、3歳くらいから、幼いなりに自我が出てきたのと同時に、こだわりが
出てきたり、切り替えができなかったりすることが増えてきました。
それまで優しく、叱るよりは話しかけるような注意ができた私も、イライラ
することが増えました。
そして、色々と調べたり、専門の方と話して、どうやら他の子とは少し
違うということが分かりはじめたのです。

でも、それまでのイメージもあるからか、息子に障がいがあるらしいと
打ち明けても、
「きっと優しいママを選んで産まれてきたんだよ」

もしくは、
「みんな大変なんだから○○(息子)くんだけじゃないよ。うちの子なんか~(愚痴)」
「ひとりっこだからいいよ。うちなんて~(普通の子だけど二人以上いる大変さの訴え)」
と、言い返されてました。

まぁ、子どものことはすごくかわいいので、私のところに産まれてきてくれて
嬉しいし、今となっては他のママじゃ、早期に気づけなかったんじゃなかった
という自負もあるから、私で良かったのかなと思ってます。

でも、当時は、障がいがある子がわざわざ来たみたいな言い方はどうなのよ、
と思っていました。
何もなく産んであげたかったという罪悪感があったのかもしれません。
普通の子に選んで欲しかったと思ったのかもしれません。
そして、当時は子どもももう一人欲しかったけど我が家にはやってきてくれず
他の家にどんどん産まれていたので妬みもありました。

でも、一番辛かったのが、「そんな風に見えない。考えすぎだよ。」ということ。

実際、ママ友は優しい気持ちでかけてくれた言葉だと思いますが、
そうじゃないんだよ!といつも思ってました。

何よりかけて欲しかったのは、
「大変なんだね。」
という言葉でした。

みんな大変なのは他人が見てない家の中。
自分の大変さを言い返してきたママにも同調できていたなら、
私の辛さにも耳を貸してもらえたのかもしれません。
ずっと理解してもらえずにいるなと思っていたけど、私もそれができてなかった。

育児が辛いママの話を聞くとき、辛いことがある事実だけを捉えて、
大変なんだね。頑張ってるね、と同調できるようになりたいです。

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